301系


入曽〜狭山市間にて2005年8月20日311Fか313F

301系は昭和55年西武所沢工場で新101系の増備車の一つとして誕生しました。最初は4両編成でした。
その後昭和56年にM2とTc2の間にT1-T2-M´2-M2の中間車4両が新造挿入されました。
この新造された中間車は車番がM車であれば301-1、T車であれば1301-1の様にハイフンが
使われているのと、新性能車ではじめて「サハ」が誕生したのが特徴です。昭和57年までに
8両固定編成5編成40両が登場しました。その後昭和58年に第6編成である311Fと第7編成である
313Fが登場しました。この2編成は側面の表示灯が縦型のものになっています。
その後種別・方向幕の交換(白地に黒字→黒地に白字)や車間の転落防止幌の設置などが行われました。
また平成17年3月に313Fに排障器が取り付けられました。その後検査入場した307Fと311Fにも取り付けられました。
今後も取り付けられる可能性があります。新101系とも連結可能です。(平成18年1月)現在も全車が活躍中です。

製造期間
昭和55年(1980年)〜昭和58年(1983年)
両数
8両固定編成7編成56両
定員
中間車168名 先頭車160名
制御方式
発電制動付き抵抗制御
車体構造
鋼製

301系幕対照表 (新101系普通車と同じ)
種別
行き先

(白幕)
1
西武秩父
13
石神井公園
25
新所沢
37
国分寺

快速急行
2
吾野
14
豊島園
26
拝島
38
萩山

通勤急行
3
武蔵丘
15
練馬
27
拝島・西武遊園地
39
東村山⇔西武園

急行
4
飯能
16
練馬⇔豊島園
28
西武遊園地
40
(白幕)

普通
5
入間市
17
西所沢⇔西武球場前
29
国分寺⇔一橋学園



(白幕)
6
小手指
18
(ひばりヶ丘?)
30
西武新宿



準急
7
西武球場前
19
試 運転
31
上石神井



通勤準急
8
西所沢
20
臨 時
32
田無



区間準急
9
池袋
21
回 送
33
小平


10
快速
10
所沢
22
(白幕)
34
小川


11
通勤快速
11
清瀬
23
本川越
35
西武園


12
(白幕)
12
保谷
24
玉川上水
36
東村山




西武新宿沿線鉄道局